鳥取県の紹介


 青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれています。こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめ、数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされます。
 自然との共生が、氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えています。そして文化の香り高い風土の中で、新しい時代を担う人材が育っています。また鳥取県は、古くから日本海を隔てた対岸の国々との交流があり、環日本海時代の拠点づくりを進めています。
(とりネットから引用)

鳥取砂丘

 鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘。日本三大砂丘の1つ。
 山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されている南北2.4km、東西16kmに広がる、日本最大の観光砂丘。
 1955年に国の天然記念物に指定された。2007年には日本の地質百選に選定された。

浦富海岸

 「日本百景」「日本の白砂青松百選」「日本の渚百選」「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれている日本海屈指の自然景勝地。
 海岸西部には海水等の侵食による花崗岩の断崖、奇岩、洞門が続き、海面上に大小の島や岩が散在する風景が宮城県の松島に似ている事から「山陰の松島」と呼ばれている。

白壁土蔵群

 玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることがでる。
 玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁の落ちついた風情のある街並みを歩くと、時間がゆっくり流れていくのが感じられる。
 こだわりのお店やギャラリー、郷土玩具の工房など十の蔵から成る「赤瓦」があり、お土産などの買い物はもちろんのこと、イベントや体験などお楽しみがいっぱい。

三徳山投入堂

 鳥取県のほぼ中央に位置する三徳山に境内を持つ山岳寺院である「山仏寺」は、古くは三徳山全体を境内とした。
 「投入堂」(なげいれどう)の通称で知られる奥院の建物は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されている。
 また、三徳山は昭和9年(1934年)7 月7日に国の名勝、史跡に指定された。

大山

 中国地方の最高峰であり、西の方角(特に鳥取県米子市方面)からみた山容が富士山に似ていることから伯耆富士(ほうきふじ)や出雲富士(いずもふじ)の名も持つ。
 一帯は大山隠岐国立公園に指定され、新緑・紅葉の季節には、崩落した岩壁とのコントラストが素晴らしい景観を生み出している。

とっとり花回廊

 鳥取県立のフラワーパーク。
 敷地面積は約50ha (151.515坪)であり日本最大級。
 園内を巡る全長1kmの屋根付き回廊がある。
 オランダの植物園であるキューケンホフ園とは姉妹園関係。
 夜間に開園される「ムーンライトフラワーガーデン」も人気があり、有名アーティストによる野外コンサートなども開催されている。