その出会いは去年にさかのぼること10月。近所のパークスクエアというところで開催された環境展。
いろいろなエコロジーに関する出典の中に,自動車整備会社団体のコーナーがありました。
そこには,PGC10スカイラインGT-Rが展示されていました。とてもきれいに整備されており,「いいなぁ」と覗き込んでいると,関係者さんから「エコ整備」なるものの説明されました。要はケミカルでエンジン内部を清浄するらしい。
そのときにはあまり気にしてはなかったのですが,アンケートを記入したことも忘れていた数ヵ月後,「エコ整備いまなら6,000円」というDMが届きました。
冬の寒い時の暖気中に,うちのファミリアは「カタカタ・・・」と言ったタペット音を激しく鳴らすようになっており,ここはその「エコ整備」とやらを受けてみるか,と言う決心をしたのです。
そのDMを読むと,普通なら,15,000円かかるとのこと。それが半額以下になるのなら・・・と思ったのです。
詳しく作業要領を聞いてみると,燃料パイプからケミカルを入れ,それを燃焼させながら燃料パイプ~エンジンのシリンダ・ピストン上部・バルブに付着しているカーボンスラッジ等の汚れを取るとのことです。こんな要領で。
これがかなり強力なケミカルのようでエンジンオイルがダメになるほどのようです。したがってオイル交換も自然とついてくる。
さて,車をマル一日預けてやってもらった後の効果ですが,作業者さんの「違いがわかるといいですね。」という言葉とは裏腹に,エンジンをかけた時点で違います。
静かに,そして滑らかに回るエンジン。タペット音はどこへやら。
そして,動き始めますと,これまたエンジンの上昇がスムーズ。アクセルをそんなに踏んでいないのに,スーッと背中を押されている気分です。
これは,なんと表現していいのか・・・例えば,散髪した後のシャンプーやマッサージなんかをしてもらってリラックスしている時みたいに感じるなんかムズカユイ,気持ちいい感じ。
しかも,出だしの時には2500rpmくらいから加速感が増すと言った感じになっています。これは,費用対効果で考えるとかなりいいケミカルチューンではないでしょうか(本来価格が\15,000-で無ければね・・・)。
ここ最近,フロントスピーカーのびびり音を感じるようになりました。そろそろ交換かなぁ・・・と近くのDIYによってみると,展示品処分の安売り発見!ツイーター別付のスピーカーが割安だったので,購入しました。
KENWOODのSV-1620。160mmの純正交換タイプ。前々から欲しいとは思っていたんですが,高嶺の花(定価3万円!!私にとっては高い部類です)。それがかなりの割安だったので,すぐ購入したのです。
さて,BGファミリアのドアをはぐろうとしたら,すぐにはわかりませんでした。なんか,スピーカーを含むドア下1/3くらいがセパレートっぽくなっているので,引っ張ってみましたがどうやっても外れない。
米子マツダさんに確認すると,内張り全部引っぺがすタイプだったんですね。
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ねじはこの3ヶ所だけ。運転席側も同じような場所に3ヶ所あります。 |
ネジは3ヶ所。運転席側は,ドアノブ内側,ドアを閉めるところに手がいくポケットの中,そしてドアランプ内の3ヶ所。
助手席側は,ドアグリップの所にシボがあってそれをはぐればボルトが出てきます。後の2ヶ所は運転席側と同じ。
これだけ外して,「エイヤっ」と引っ張れば,はがれる寸法です。
はがしてびっくり!スピーカーは想像以上のビリビリ状態でした。10年越えたBGユーザーさん,御注意を。
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この写真で見ると,上・下側にヒビ。右下なんて裂けてます! |
早速交換。購入当日は親戚のところへ遊びに行く途中での衝動買いしたので,工具と言っても,プラスドライバーとスパナしかありませんでした。
が,これでも取り付けられたということは逆に取付けが如何に簡単であるか、ということです。スピーカーコードの接続は三菱用のカプラーがバッチリ合います。取り付けはこれまた専用のスペーサーが入っているので,ボルト3箇所の固定でOKです。
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ドアスピーカーはこんな感じ。ねじ止め用のブラケットは同梱のデミオ用です。 |
センターユニットとの接続は,KENWOODのセンターユニットですし,フロントスピーカーのギボシにアドオンで完成。
ツイーターはさすがに穴あけ固定は出来ませんでしたが,仮として,ドアミラーの内側カバーにこれまた同梱の仮固定用の両面テープで止めちゃいました。
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やっぱりツイーターはあって損は無いアイテムですよ。 |
これがまた,バッチリと引っ付いています。
さて,音は,もう,以前とは段違いです。後は既に交換しているので,もうこれで充分です。純正ではAM/FMカセットレシーバーでしたが,今ではプラスCD+MDがきれいに聞こえる。あるひと曰く「オーディオルーム」。シアワセ。
ただし,これで満足ではありません。トレブルの設定を強くするとツイーターのシャカポコ音が強く,どうもドアスピーカーから音が聞こえてきません。もうちょっと中音域の音を出したいですね。
これからの予定は・・・ドアに鉛をはっちゃいましょう。ドアを遮音してもうちょっと中音域の音を前に出したいと思います。後はツイーターはやっぱりちゃんと固定しないとね。
でも,やっぱりツイーターの恩恵は大きいですよ。音がはっきり聞こえます。打ち込み系サウンドは耳が痛くなるほどのシャリシャリになっちゃいますけど,ボーカルやブラス,弦楽器の音は伸びのある,ツヤ~な音になりました。
これはとても気持ちいいです。この印象はなぜか窓を開けたときに,もっと良くなります。なぜかはわかりません。しかし,これから窓を開けて走る機会も多くなります。ドライブが楽しみになりました。
エチュード→MX-6→プレマシーにつけていたバキューム計をファミリアに付け替えました。
大森計器製の機械式バキュームメータ。φ52です。
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バキューム計の効能が知りたい方はプレマシーのページを参考にしてみてください |
プレマシーのページにあるとおり,AT車でもバキューム計の有効性を実感したので,ファミリアにも是非つけたいと思ったのです。
プレマシーはホワイトメーターですから,白地のバキューム計を,黒地のバキューム計をファミリアに。
バキューム計のホースをどこから車内へ引き込もうか迷いましたが,適当な穴を見つけることが出来ず,今は1回フロントフェンダー内部に逃がし,ドア側から引き込んでいます。雨の時のストリップの状態により雨漏りがしないか心配ですが,エチュードの時も同じようなことをしていたので,楽観視はしてますけどね。
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ファミリアは黒メーターなので,メーターも黒で。 |
コレで,ファミリアのエンジンの状態把握が明確に読み取れる様になりました。
このバッテリーはファミリアが我が家に来る前から装着されてましたので,1999年の車検より前,おそらく5年以上は もっていたものです。
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YUASAの文字が一つも見当たりませんが… |
5年以上とは,よく持ったほうではないでしょうか?それが最近,エンジンのかかりが悪くなったと思ったら,すぐ最期の症状がきました。セルが回らない…。
最近のバッテリーって安いんですね。ブランドにこだわらなければ\5,000台からあります。
今回選定したのは,YUASA製。
パッケージには書いてありませんが,YUASAがYellow Hat向けにGALDARという名前で売っているようです。
そうです。Yellow Hatで購入しました。この製品が置いてあった棚の値札には\4,980-で売っていたのです。サイズばっちり,値段も安くて,YUASA製。
喜び勇んでレジに並んだら,\10,000超え!値札は全く別物。どうしようかと思いましたが,あのYUASAですから,財布が痛いのを我慢して購入してみました。
早速取り付け。極簡単です。
YUASAの文字がカッコイイです。自己満足です。
そして交換したことでわかったことが一つ。BG5Pのバッテリーサイズはちょっと小さいかもしれません。
1.エアコンの噴出し量がエンジンをふかすことによって,変化する。エンジンふかせばエアコンの噴出しが強くなるんです。
2.パワーウインドウを4枚とも動かすと動きが鈍い。
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ほーら,ちゃんとYUASA製です。 |
これは,バッテリーが弱っているのかな,と思っていましたが,強力なYUASAに変えても症状は同じでした。お金に余裕があれば,55~65へ容量アップしても良かったかもしれませんね。
ファミリアのモディファイの方針を「潜在能力をフルに引き出す」へ変更してから約1年,ようやくタワーバーをゲットしました。
BG用のタワーバーはオークションとかでも良く見かけて,何回か挑戦したのですが,なかなか手に入らなかったんです。
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エンジンルーム内にあると無いとは大違いですねー。 |
MAZDASPEED製は,さすがに値段があっという間につりあがり,欲しいと思っても予算より上で落札されることしばしば。
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写真で見るとどっしりと見えますが,ただのパイプ… |
BG8Z用の純正のタワーバーも何度か挑戦しましたが,やはり,美品になるとなんだか興ざめするほどライバルが現れるんですね。
まだまだBGをいじっている人っているんだなぁ・・・と感心しながら,この一年間くすぶっていました。
そして,ひょんなことから,タワーバーをいただけることとなりました。鳥取のプレッソ乗りのmaetakeさん,ありがとうございました。
さて,早速取付。渡しにとってタワーバーは初めての取り付けだったんですが,まずは綺麗に装着すべく,サスアッパーのボルトを外して,取付を試みました。
が,失敗。アッパー部分とタワーバーのフランジ部分がぴったり合うかと思いきや,微妙にサスの逃がし穴寸法が違ったりしています。
これではタワーバー装着後,ナットを締め上げることが出来ません。
仕方なく,maetakeさんも推奨されていた固定ナットの上からタワーバーを置き,さらに上からナットで固定する方法を採りました。
さて,取り付け後の走りは・・・やっぱり自由度が少なくなったからなのか,硬くなったと言う感じがします。
ステアに対する応答は・・・まだ充分には解りませんが,「付けた」という固定観念からかもしれませんが,タイヤの食いつきが良くなったと感じます。ステアリングの切り始めがもっと俊敏になると期待していたのですが,それほどわかりません。
旋回中の粘りが出てきた感じがするのと,後は,アクセルオフ時のタックインがいい感じで顔をのぞかせることが感じ取れました。
なんにせよ,ファミリアで走るのが楽しくなったのは確かです。