講座・行事報告


講座・行事報告


関金コミュニティセンターの講座等の報告をします。
鴨川中いきいき希望塾「市長と”はなし”しょいや」

去る、8月2日(火)関金総合文化センターにて「いきいき希望塾」を開催しました。

今年4月に就任された広田市長は、若者との直接対話を通じて倉吉市の課題に対する生の声を聞き、人口増加につなげる元気な倉吉の街づくりを目指しています。

今回参加した鴨川中学校の地区別生徒会長は、4名と少人数でしたが、「関金町を元気にするアイデア」を広田市長へ発表しました。

 地区別生徒会長のアイデアと広田市長のコメントは下記のとおりです。
 アイデア①:大阪や東京などの大企業に関金の土地や空き家を貸し付け、関金の知名度を上げ
       て発展させる

 コメント①:高規格道路の313号線が関金まで延伸し交通網のインフラが整備されれば、関金
       地区への企業誘致も優位になる。

 アイデア②:外国人労働者を受け入れ、人口増加につなげる。
 コメント②:宝製菓で仕事を学ぶため就業されている外国人労働者は、5年間の研修後、日本
       で結婚されたりすれば定住に繋がる。懸命に働く姿は、母国が日本の技術を追い
       抜くのではと感じている。

 アイデア③:関金の山を使ったロードバイクの練習場や大会会場を誘致する。
 コメント③:ロードバイクのコースを作成するのは大変だが、
10 月、関金地区でコースの
       作成イベントを計画している。
 アイデア④:関金のジビエ(狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉) や鳥取の特産品を使った料
       理店をつくる。
 コメント④:ジビエ料理は、海外では高級料理であるが、料理するには技術者の育成が必要。
       鳥取和牛共進会で関金の方が表彰されたこともあり、ブランド名を倉吉関金和牛
       とすれば地名を全国に発信できる。
 アイデア⑤:
SNSに「関金めぐりスポット」を掲載する。
 コメント⑤:倉吉市には良いもの(場所)が沢山ある。新しいものと古いものを取り入れた観
       光振興に力をいれる。

 広田市長から生徒へ、「将来、倉吉市に住み続けたいか」質問がありました。生徒からは、

  ・おいしい空気があれば帰ってきたい。

   ・ここにしかない物や他に比べて住みやすいものがあれば…。

  ・自然が豊かで、夕日がきれいなので倉吉に住みたい。

  ・都会は光害や騒音も多く、関金の夜は静かで音も少ない。

 など、倉吉に住み続けたい意見ばかりでした。

 関金町を元気にするためのアイデアを考えてくれた鴨川中学校生徒会長会の皆さん、ありが
 とうございました。

(関金地区振興協議会生涯学習部)




 

 

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