SUBARU IMPREZZA WRC '98

このブリティッシュ・アメリカン・タバコの555カラーのレガシィ〜インプレッサは私のお気に入りの車のひとつです。

'96までのGr.Cの4ドアインプレッサの紺色のカラーも好きですが、'97から、ボディーカラーがメタリックブルーとなり、ますますきれいになりましたね。

きれいなブルーメタリックです。かっこいいです。

そして、'98にとうとう、タミヤ模型さんから1/24スケールのWRカー・インプレッサが登場しました。

もう、嬉しくてすぐに買っちゃいました。内容としてはエンジンレスなので、ちょっと寂しい気もしますが、タミヤ模型さんのWRCシリーズは皆、エンジンレスですし、値段も手ごろですので、ここは我慢します。

まず、ボディーですが、カラーリングはタミヤ純正のスプレーを使用しました。しかし、まぁ、ここ最近のスプレー塗料はすごくきれいに仕上がりますね。

このインプレッサは、バリ取等の#400、#1000、#2000のサンドペーパーがけの後、サフェーサー1回、白2回のあとに、メタリックブルーを2回吹きましたが、これだけで素人目には、つやつやの仕上がりです。

デカールに関しても、このインプレッサは曲面に貼るようなデカールは少ないので、きれいに貼り付けることができます。

ただ、大きめのデカールが多いので、空気が入らないように、注意しなければなりません。

私、1箇所気泡を作ってしまいました。これに気づいたのは、思い切り乾燥させた後。その部分を針穴を開けて湿らせて押さえればよかったのに、慌ててなんも無しで押さえたもんだから、「メリっ・・・」っとやっちゃいました。

その上から、クリアコートを吹きましたが、もう既にボディは艶々でしたので、デカール押さえとボディーとデカールの段差を滑らかにするのが主な目的という感じで、2回噴きました。

うちにはあと’94香港-北京ラリー仕様があります。
これからもいろいろなインプレッサを集めていきたいですね。

各パーツの塗装に関しても、難しい部分は少なく、かなりスムーズに作業を終えています。組み付けに関しても問題無し。

そして、できあがり。あと、このモデルは、ぜひ、「555」のデカールを使用したかったです。

方々探し回りましたが、鳥取ではなかなか手に入りません。今になって思えば、通販で手に入れればよかったんですけどね。

このブルーメタリックカラーはブリティッシュアメリカンタバコとのスポンサーシップが終了しても、継続することとなりました。普通なら他のスポンサーカラーとなりますよね。しかし、’99でもインプレッサはこのブルーメタリックカラーを身にまといました。

その理由がとても泣かせます。

「今までのこのカラーリングをイメージカラーとしてたくさんのインプレッサをお客さんに買っていただきました。そんなカラーリングをここでまったく違うカラーにはしたくありませんでした。」

スポンサーになってくれるところは多々あったようですが、スバル(STI)はスバリストの皆さんをまず第一としたわけです。こういうエンジニア魂好きだなぁ。