MAZDA SAVANNA GT(後期型)


々にヒストリックカー的なものを製作しました。

フジミから各種サバンナがラインアップされていますね。

前期型、後期型とGT、GSUとか、グレードの区分けまでされています。

その中で、今回はS124型GTをチョイスしました。

この型は私の親が乗っていました。GSUですけどね。

今回はそのことも思い出しながら製作していました。

このサバンナ、私は後期型のほうが好きです。

このフロント周りのデザインが好きです。

フロントサイドの飾りですかね、なんと表現したらいいのか、ライトの外側のデザインが好きです。

それもあいまって、とてもかっこよく見えます。

前期型がコンドルや鷹のような、生物的なかっこよさ、後期型は機械的なかっこよさとでも言いましょうか。

そして、リヤランプデザインも好きです。

このリヤランプも好きです。そして、特有の長方形なエキゾーストエンドも。

前期型は丸3つのシンプルなデザインですが、後期型は六角形を更に半分に割ったような、結構複雑なライトですよね。でもそれもカッコいい。

そして、なんと言っても個人的な思い出があります。

と言っても、小学校一年生くらいの時で、さらに、一年間くらいしか乗ってなかった(その後、親は甥に譲ったみたい)ので、あまり覚えはないんですけどね。

親が運転しているときには割と安全運転でしたが、クルマ好きの親戚の人が運転するサバンナの助手席に乗った時には、その強烈な加速にびっくりしたのは覚えてます。

後は、リヤシートの小さなウィンドもパワーウインドで開いて、子供のころですからそれが妙にうれしかったのを覚えてますかね。

さて、今回の製作ですが、色はオリジナルは意識しませんでした。

メッキモールは苦労しますが、し終えるととてもカッコイイ。と自己満足。

このサバンナって純正色はちょっと暗めですね。

とは言うものの、原色やビビッドな色はサバンナには似合わなそう。

それで暗めでも精悍なメタリックと感じる、ダークブルーメタリックをチョイスしました。

部品組みは問題なし。

ただ、ヒストリックカーはボディの塗装に時間がかかりますね。いろんなところにメッキモールを多用しているからです。

ですから、細いシルバーを入れるのに非常に苦労します。

また、特に面倒くさいのは、サイドウインドですね。

内側がブラックアウト、外側がメッキモール。

これを再現するのに多少苦労しましたかね。後で何回か修正したりしました。

リヤランプの下地はシルバー塗りよりもメッシュがきれいにランプが再現できます。

そして、リヤコンビランプの内部はシルバー塗装ではなく、ハセガワのメッシュを採用しています。

こちらの方が赤やオレンジのランプが映えますね。

組み上げる時には純正のホイール&タイヤをつける予定でしたが、実際ホイールとタイヤを組んでみると、なんか寂しい。

プラスチックパーツはそれほど思いませんでしたが、ホイールとタイヤの成型が昭和の模型然としていて、ちょっとチープ?

それで、手持ちのマツダスピードMS−02を入れ込みました。

MS-02、昔のクルマにも今のクルマにも合うと思いませんか?

MS−02ってどことなくネオヒストリック的な感じがしませんか?

FD3S RX−7とかにももちろんあいますが、こういった70年代のクルマにも合う気がして。

ただ、17インチの設定なので、サバンナのホイールアーチに対して、あまりにも大きいです。

ショーカーとしてはありかもしれませんが。

最後にこのモデルはデカールの貼り付けに注意です。

フロントグリルのバッヂは「RE12」なのに、リヤ中央には「RE10」を貼れ、と指定があります。

S124型には確かに10Aもありますが、フロントが12Aバッヂなので、リヤもRE12にすべきですよね。