YOCOMO DRIFT PACKAGE FD3S RE AMEMIYA RX-7
最初はクルマ雑誌で見たのですが、ヨコモのドリフトパッケージ。
これを見たときは、衝撃が走りましたよ。
今までラジコンが横を向きながら、走って行くなんてなかったでしょう?
動画とかを見るとすごいドリフトアングルですしね。
もう、欲しくて欲しくて、衝動買いをしないように当分我慢していましたが、欲しい気持ちが変わらなかったので、購入しました。
しかし、製作途中で思わずうなりました。
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2006年のRE雨宮のD1車をモデル化しています。 |
これ、すごく本物のクルマの構造に似せようとしているのか、すごく複雑。
結構気合を入れないと途中でくじけてしまうのではないか、と思うほどです。
さて、走りの方ですが、これが一筋縄ではいきません。
本物のドリフトと同じで難しいですよ。
そして、本物のドリフトと同じくらい微妙なアクセルワークが必要です。
それだけ、リアルなので、とってもおもしろいですよ。
ホントに夢中になります。
なぜ、4WDなのに意図も簡単にクルマが横を向くのか。
秘密はタイヤなんですね。
ショルダー部はゴム系ですが、センターはウレタン系の硬い素材です。
つまり、滑りやすくなっているんですね。
ドリフトと言うより、低μ路や凍結路で思いっきりアクセルかまして走る、とか、
氷上でアクセルとブレーキのコントロールによる姿勢つくりをしているような感覚です。
でも、セッティング次第でクルマの挙動が変わりますよ。
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セッティングをしながら、トライする楽しみもこのラジコンにはあります。 |
それだけ奥が深いし、なかなか飽きません。
これはお勧めですよ。
ただし、車高が低いので、ラジコンのサーキット場とかじゃないと、普通の路面の粗いアスファルトで走らせると、底がすんごい削れます。
さて、このRE雨宮ですが、ホントにかっこいいですよね。
多数のD1マシンがラインアップされているドリフトパッケージの中で、迷うことなくこれを選びました。
独特の水色のボディーに、黄色いメインスポンサー。
そして、RE雨宮のオリジナルエアロ。
当初のD1のFDと言えば、APEXが有名でしたが、こちらの方が好きですね。
ドリパケはそのボディーをかっこよく再現されているのもすごいですよね。
ラジコンやプラモデルの箱絵と言うのは、イラストやモデルとなるクルマの写真を使いますが、ドリパケのクルマはラジコン本体を載せてます。
それだけボディーの再現に自信があると言うことなんですね。