PENNZOIL NISMO GT-R(1999)


しぶりにレースマシンを作成しました。

1999年のGTマシン、PENNZOIL GT-Rです。

アメリカではとても有名なペンズオイルはNASCARやINDYのマシンでも有名ですが、

日本ではすごくマイナーな存在だと思います。

レースが好きな人や業界関係者しか知らないんじゃ、と思うほど知る人ぞ知る、でしょう。

だって、市販されてるの見たことないし。

そんなペンズオイルカラーが日本の、しかもハコ最高峰のGTマシンに施されたわけです。もー見た瞬間、「かっこいい」と惚れてしまいました。

最初はR33マシンでしたね。

しかも、98年、チャンピオンマシンになりました。

そして、1999年には満を持してR34にスイッチするわけです。

黄色と黒のツートーンカラー、日本車でもバッチに似合う。

R34でも色々なカラーリングが登場するわけですが、

私はペンズオイルカラーが一番好きだな。

なので、まずはこれを作りました。

久しぶりのレースマシン、さすがに手間がかかります。

クルマの上半分は黄色、下半分は黒色の塗りわけ。

ステッカー群。

ステッカーもTAMIYAはキレイに貼れますね。

私の場合、長時間続けるよりも、集中力が持続する時間だけコツコツやっていきます。

でないと、気を抜いた瞬間、失敗するんですよね。

マスキングがうまくいってなかったり、塗料がはみ出たり、ステッカーがゆがんだり。

組み上げの方は全く問題なし。

何回も書きますが、今回もタミヤの精密さにうなりました。

自分でも「これは調整がいるだろう」と思う部品が、ただガイドに合わせて取り付けるだけで他の部品と寸分たがわずぴったり合うのですから。

ベタベタの車高、ワイドフェンダーの再現。迫力あるなぁ。

ステッカー貼りや複雑な部品の組立で精密になればなるほどタミヤの精度の良さが光ります。

さて、今回はマシンを製作した後、軽くジオラマっぽいものを製作しました。

たまたま100円ショップでホワイトボードっぽい土台を見つけたのと、

某展示会に出展する為にと、作成してみました。

テーマは「男の趣味」。

私の場合は、クルマの模型作りが趣味ですし、

カメラ撮影も趣味です。

なので、ふたつを掛け合わせて、

どこかのモーターショーの展示風景っぽく、製作してみました。

たったコレだけですが、それだけでも自己満足度があがります。

大理石のようなツルツルの床に白い壁。

壁にはR34の雄姿を撮影したパネルを展示。

マシンの前には「お手を触れないでください」のガードを付けて。

白い壁は発泡板にジェッソを塗り、

パネルはプリントアウトした画像の淵にハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けてパネルっぽく。

ガードバーは手作りでそこに手芸店で買ったリボンをテープ代わりにしています。

これだけでもR34、GTマシンの魅力が倍増するなぁ、と自己満足です。