MAZDA ROADSTER NR-A
今までのこのコーナーでは,自分で作りあげたモノを紹介していましたが,今回は,すでに出来上がっているものを紹介しました。
最近,1/43のスケールモデルがかなり出回ってますよね。
10年くらい前までは,ココまで多くなかったと記憶していますが,コレクターが増えてきたんでしょうか?
私としては,模型には作り上げるよろこびを味わいたいので,「1/43」スケールモデルにはあまり興味が無かったのですが,東京に,短期出張をしていた当時のわたしは,たまの休みの日に,モデルカーショップにアシを運ぶ機会を楽しみにしていたのです。
そして,秋葉原のあるお店で見つけたのがコレです。
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こんなの\2,000-以下でゲットできるなんて・・・ |
このモデルが存在することは,ネットとかで知っていたのですが,やっぱり実際見ると欲しくなっちゃいます。
普通の1/43モデルは,4,000円前後が定価と言うこともあり,私にとっては,見るだけで「いいなぁ〜欲しいなぁ〜高いなぁ〜」で終わっていたのですが,このJ-Collectionシリーズは値段も手ごろです。
安い価格なのに,ボディーの処理,赤く塗られたバケットシート,ダッシュボードのエアコンやメーターまでも細かく再現された運転席周り,そして塗り分けられたロールバー。
飾り台には,「one of 1008」の文字。言わば1008台限定・・・思わず買っちゃいました。
このNR−Aはナンバーつきでもレースが楽しめるように製作されたロードスターです。マツダではパーティーレース用という位置付けのようです。
普段は自分のアシとなり(本当に可能かどうかは別として),週末はサーキットまで自走し,レースに参加して,そのままクルマに乗って帰宅する。
コストを多大にかけることなく,家族,友達同士で楽しくモータースポーツを満喫するために生まれた車です。
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こういったレースは安価でできるというのがいいところですが,その車両すら買えない私って一体・・・? |
もともとロードースターは速さを追及するのではなく,車を全身で操ること,人馬一体の追求をコンセプトとしたクルマです。
パワーがあるわけでなく,タイムが早いわけではないですが,そんなクルマを全開で走った後は,皆,笑みを浮かべながら降りてくる・・・そんなロードスターがとてもいとおしく感じます。
私も実際に参加してみたいなあ・・・