MAZDA RX-7 GT-X(FC3S)
FC3Sのプラモデルと言えば、前期型が各社から出ていますが、
後期型をベースにした、というのはなかなかないですよね。(FUJIMIの峠シリーズがあったっけ?)
しかし、頭文字Dの影響があるんでしょうか?
FCと言えば、後期型の方がメジャーになってきている感じです。
たしかに、後期型の方がとてもかっこいいですよね。
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頭文字Dの高橋涼介さんの影響でしょうか。FCを見ると孤高の硬派という感じがします。 |
用意されているカラーもその一例そうです。
前期型は白、赤、銀と、ワリと原色っぽい色が使われてますが、
後期型は同じようなカラーでも渋い演出が入ったように感じられます。
なぜ色の話をしたかというと、製作したこのFCは最初からこの赤に決めていたのです。箱絵のメタリックブラックも決まっていますけどね。
手持ちのRX−7のカタログのひとつに、FCカブリオレがアメリカ・サンフランシスコを舞台に撮影されているものがあるんです。
このカブリオレが赤で、これまた、サンフランシスコの青い空に映えるんですよね。
この印象が強くて、FC後期なら赤がいいなぁと感じていたんです。
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セブンの赤はとても映える気がします。 |
さて、最近のアオシマは本当に感心します。
ボディーの表現がカッコいい。
デフォルメの部分があるのかもしれませんが、ホントにかっこよく見せる感じになってます。
そして、部品ごとのチリ合わせもバッチリ。
組みつけに関しては、心配いらずです。
そして、一番のお気に入りは、リヤテールの再現。
透明カラーのプラスチックを組み立てるタイプになってます。
これもグー。仕上がりがとってもクールです。
自分で色を塗るよりも、断然決まっています。
今回の変更点はホイールとタイヤのセット。
この製品には、ADVAN AVSのホイールが入っていました。
細めのスポークがとてもかっこよくて、個人的にも気に入っている、
お金さえあれば、ホンモノを入手したいくらいのものです。
しかし、クルマは90年代のクルマ。
これに、最新のホイールをつけても、両方の個性がいい方向にマッチしてないなぁ、感じるのです。
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やっぱこの時代のマツダ車にはMS-01でしょ!! |
なので、ホイールはMAZDASPEEDのMS−01マグを装着。
こっちの方が、クセのないドレスアップになっていると思います。
どうも私は模型の世界でも現実的な選択をしてしまうようですね。