我が家のファミリアお手入れ日記4


2001年8月 車検&Fブレーキパッド交換他  

2001年12月 いつもと違うガラスコーティング

2002年1月 フォグランプ装着


2001年8月 車検&Fブレーキパッド交換

車検に出すと,ディーラーから「ブレーキパッドがもうほとんどありません。」と連絡がきたので,交換となりました。しかし,純正にするのも芸がありません。

それに,ファミリアのブレーキ性能にイマイチ納得していない私は社外品の装着を検討しました。と言うことで「weds sport」「REV SPEC ストリートコントロール」ファミリアの性格上,冷えていても効きがよく,手ごたえ感の感じ取れるモノがほしかったのです。おまけに結構安かったのもあります。

装着して,ちょっと焼きを入れると,どうしてどうして。結構違います。「初期制動の性能向上」を目的としているパッドのようですが,初期よりも,その後のちょっと踏み込んだ後の手ごたえが違います。パッドがローターを押さえつけている感じがわかるようになりました。

車検の結果,悪かったのは,リヤ部分のパッキンの劣化による軽微なブレーキオイル漏れのみでした。

ATF交換後は,加速がよくなり,また,変速によるショックも和らいだようです。滑る量が減っているのでしょうか。シフトアップポイントがぜんぜん違い,見違えるような走りとなりました。

もう何年も,何万kmもATFを交換していない方,ここらでひとつ交換してはいかがでしょう?

きっとあなたの愛車の走りがよみがえりますよ!

2001年12月 いつもと違うガラスコーティング

ガラスコーティングと言うのは,好き嫌いが分かれるところですが,私は好きなほうです。

走ればワイパーいらずですし,夜でもガラスがぎらつくこともなく景色が見えやすいと思うからです。

特にありがたく感じるのは,対向車とすれ違う時に大量の水をかけて来た場合。

コーティングが施工されていないと一瞬にして目の前の視界がゼロになり,ハンドルをそのままの状態に保持すればよいだけなのですが,やはりドキがムネムネしてしまいます。

ガラスコーティングを施工していれば,こういう状態は皆無。大量の水がかかってもすぐに撥水され,視界は良好なのです。

また,雪の季節でも,走行時に雪がつきにくく,また,出発前の雪下ろしも楽なものです。

金色のボディーは効きそう

本格的な雪シーズンになる前にガラスコーティングを実施しました。

今までは,普通のRain-Xを使用していました。しかし,こいつはコーティングした1ヶ月くらいはとても気持ちよく撥水するものの,すぐ効果が薄れてしまいます

しかも,塩に弱い。冬の山陰は凍結防止材(ようは塩)が道路に思いっきりまいてあるので、走るとウインドーに塩がびっしり。寿命はちぢむ一方です。

そこで今回使用するのは,パワーアップされたフッ素コートRain-X。なんと本体が金色。値段も高め。でも耐久性が向上して「1年持つ」とのフレコミだったので,購入を決意しました。

使用方法を見ると,「ウインドーの汚れ・撥水材は残らないようにしっかり落としてください。」ふむふむ。何事も下地が肝心と言うのはケミカルの世の常

と言うことは,姉妹品のSilicon-Xを使えと言うことか。うわっ。Silicon-Xも買ったら,ふつうのRain-Xの倍以上の値段
まぁ,コレでファミリアのウインドーがきれいになるなら仕方あるまい。

早速家へ帰って洗車開始。油膜クリーナーでウインドーの汚れ落とし。

つぎに,Silicon-Xでまんべんなくウインドーの油膜・コーティングの残りを落とす。ウインドーがシリコンで(?)真っ白になります。そして,塗ったくったSilicon-Xを水で落とすと・・・あらすごい。

今まで残ってたガラスコーティング剤がすっかり落ちて,水を全くはじかない状態の綺麗なウインドーになりました。しかも、今まで気になっていたワイパー筋跡も綺麗に落ちてます

Silicon-X。こいつは すごいすごい と聞いていましたが,本当にスゴイです。

さて気分もよくなったところで,フッ素コートRain-X。

普通のRain-Xでも,寒い日にはあまりかけるなと書いてありましたが,このフッ素コートRain-Xとて同じ。12月の曇り空では心配になりましたが,乗りかかった船です。かけてみました。

塗り始めると,ちょっと違和感。いままでのRain-Xなら,かけた所/かけてない所では,ティッシュ(私はティッシュにRain-Xをふってかけてます。)のスベリが違っていたのでわかっていたのですが,フッ素コートRain-Xはよくわかりません

ほんとに塗れているのかなぁ。と半信半疑ながらかけてみました。

結果,ちょっと今までと違う撥水の仕方です。今まではするするっと水が落ちていきましたが,フッ素コートはヌメーッと落ちていく感じです。

コレがフッ素コートなのか。そして雨の日,走り始めるとなんと40km程度で雨が逃げていくようになりました。おおすごい。
しかも,ワイパーをかけると前述の様にヌメーッと落ちていきます。ウン,コレは耐久性も高そうだ。

と,思ったのもつかの間,1ヶ月もしないうちに性能が落ち始めました。

やはり,冬の寒空でコーティングをしたのがまずかったのか・・・次回は春の穏やかな晴の日にコーティングすると心に誓いました。

今回は,Silicon-Xのすばらしい汚れ落とし効果を絶賛して終わりとします。

2002年1月 フォグランプの装着!

ヘッドライトを交換したファミリアとはいえ,雨の日や雪の日そして霧の日には,不安を覚えるようになりました。山陰の冬はこの3条件が起きやすいのでなおさらです。

と言うことでフォグランプの装着を決意しました。しかし,最近はDIYショップや部品量販店では本当に「フォグランプ」といえるものを売っていません。

青白い光を発するものがほとんどです。これらはパッケージのどこにも「フォグランプ」という名前は表記されていません。

なぜか?それは,「青」と「黄色」の光の波長の違いにあります。詳しくは述べませんが,黄色が一番屈折しにくく直進性を強く持つ光なのです。

昔から「フォグランプ」は「黄色」であることには深いわけがあるのです。

今は,やはり「ファッション性」が重視されるのでしょうか,「フォグランプ」は「ドライビングランプ」「ストリートライト」と名を変えてしまっています。

今回私が目をつけたのは,ライトの老舗「IPF」のRev.RE34。

パッケージ。マルチリフレクターがすでに反射している。

選定理由は「悪天候に強いランプであること」「1万円程度で安価」「でも性能的には優れたもの」です。

IPF Rev.RE34は「ブルーニーゴールド」と言うイエローの光を発し,定価でも\12,000-。薄型ですが,マルチリフレクターを採用し,スイッチはワイヤレスで車内配線要らずです。

さて,取付位置ですが,最初は,バンパー下のスリットの両端につけようとしました。が,スリット左端には,牽引フックがありました。ランプが超薄型とはいえ,位置的にも収まりにくく,断念しました。

結局ナンバープレートの両端に配置することとしました。したがってバンパーの2段スリットの1段目のフォグが収まる部分のみを切り欠いて装着しました。

配線は,バッテリープラス端子,各ランプとスモールランプ(連動の信号を取るため)と,アース(コントロールボックスとランプ)と言う,きわめて簡単なものです。後は,コントロールボックスの配置。

コントロールボックスは左ライトユニットの後ろに装着。 スリットの一段目を切り欠くだけですっきり収まる。薄型ならではの長所です。

ワイヤレスリモコンはスモールライト点灯時にボタンを押すことによってフォグがつきます。スモールを消せばフォグも消えますが,再びスモールをつけた場合はフォグは連動しません。

これは,一見不都合にも思えますが,見方を変えれば必要なときにのみフォグランプを使用すると言うことになり,かえってこの方が良いかもしれません。

おおっ!まぶしい!!それだけに対向車に迷惑がかからないように,配慮は欠かせません。

さて,実際の効果ですが,やはり明るい。雨の日にフォグをつけるとつけないとでは明らかに違います。山陰にはよくある暗い道のところではなおさらです。

これで悪天候の夜のドライブも安心して走行できるようになりました。