我が家のファミリアお手入れ日記3


2001年3月 あっ!スタッドレスタイヤのことを書き忘れていましたね。

2001年4月 擦傷ボディーの完全復活!

2001年4月 今流行りのアーシングに挑戦! 

2001年8月 車検前のお化粧(冷却水交換)


2001年3月 あっ!スタッドレスタイヤのことを書き忘れていましたね。

2000年〜2001年の冬はあまり雪が降りませんでした。そして,3月中旬には早々にタイヤを交換してしまいました。

あっ・・・そういえば,スタッドレスタイヤの話をしていませんでしたね・・・。

ファミリア用のスタッドレスは,評判の良いブリジストンのMZ-03にしました。175/65R14です。

なぜかと言うと,このBGには,ABSがついていませんし,ATです。おまけに普段は嫁さんの足となる車です。

と言うわけで,少々高くても性能の良いタイヤにしようと思ったわけです。

さて,このMZ-03ですが,CMや前評判以上にびっくりしました。はっきり言って良い。

圧雪,アイスバーン,雪道・・・今まで遭遇した全ての条件においても,不安を感じませんでした。登りの圧雪路では,アクセルに気を使わないと前に進みませんが,それは,どのタイヤでも同じ。

それは,FF車では,イタシカタの無いことでしょう。というわけで性能には文句はありません。

それよりも,驚くべきはストップ性能。

MX-6では,ABSがきくかなぁ・・・と言うくらいブレーキをどん!と踏んでも,姿勢を崩さないどころか,踏んだ分だけ減速Gがかかります。

雪道で,ブレーキを思い切り踏んで,身体がシートベルトに締め付けられるほどGを感じたのは初めてです。

それではと,ハンドルをきってサイドブレーキを引いてリヤをブレークさせるとどうか・・・これがまた,スベリはするものの,明らかにタイヤからの手ごたえ(グリップと言っていいのか?)を感じることが出来ます。

車が軽いと言うおかげもあるでしょうが,このタイヤ性能にはまいりました。

雪の無い普通の道でも,ノーマルタイヤと比較すると手ごたえは軽くなるものの,ドライブ程度のペースであれば,不安を感じることはありません。

MX-6のヨコハマ・ガーデックスもいいと思いましたが,ブリヂストン/MZ-03は感動ものです。


2001年4月 擦傷ボディーの完全復活!

ファミリアを購入して,8ヶ月。少しづつボディーを磨いていき,ようやく全面的にコンパウンドをかけ終えました。

当初は,HOLTS製極細コンパウンドで行っていましたが,深い傷,浅い傷が混合している状態では,「細」でも対応できることがわかり,

洗車をするごとに1パネル1パネル磨いてきました。結果,ワックス傷のような細かい傷(太陽に照らす等してじっくり見ればわかるような傷です)は残るものの,ボディーに映る風景や自分の顔がはっきりわかるほどの艶々になりました。

今回は仕上げに,ちまたで評判のSOFT99 7ヶ月もつフッ素コートをかけました。

ついに周りの風景がきれいに写るまでに・・・ここまで長い道のりだった・・・

私は普段はシュアラスター製品を使うのですが,塩分に弱いみたい(融雪材はもちろん,黄砂が降ったりすると,すぐに効果が薄れる)。

と言うことで,今回は私は定期購読しているカー○ップのカーグッズランキング,コーティング部門第一位を獲得していた製品を選んでみたのです。

これは塗りこみやすい。ということはとてもお手軽。下地処理(シャンプー洗い,粘土クリーナーがけ等。)をしっかりしてしまえば,この塗りこみ作業は至って簡単。よく延びるので,つけすぎに注意って感じです。

これで,とりあえずボディー外側は終了。雨の日にはじける水を見て自己満足しながらドライブする私です。


2001年4月 今流行りのアーシングに挑戦!

ちまたで大流行のアーシング。またもや定期購読しているカー○ップを見ていると,フムフム,ターボはもちろん,小排気量車でも効果バッチリだそうで。

と言うわけでやって見ました。まず,電線選び。雑誌では14mm2(14スケ・・・電線の断面積/大きいほど電気は良く流れる)位が妥当とありました。

しかし,私の持っている端子と線を結合する工具は最大8スケのものでしたし,近くのDIYショップには,太いものは8スケと21スケしかありませんでした。

と言うことで,少々高くても電気抵抗の低い,オーディオ配線用8スケの線を選びました。値段は600円/mでした。また,丸端子M10用の穴のものを選びました。

外径は大きくなりますが,エンジン内のボルトにはM10のものが使われている場合があるからです。

購入したあとは,まずは耐熱チェック。エンジンルームに線を配線するのですから,燃えるようなものではいけない。一応耐熱仕様の線を購入しましたが,ここで改めてチェック。

線の先端にマッチの炎を近づけて検証しました。結果,火もつかず,こげも少ないし,溶けてない。これで一安心。

まずは,バッテリーのマイナス端子を取外すことから作業を始めます。(この儀式を通過しないと危ない!)さて配線ですが,4箇所にしました。

最後に,バッテリーのマイナス端子へ各部に配線したものをつなぎます。この場合,マイナス端子にアーシング用の丸端子が入りきらなかった(M8用の丸端子も買っとけば良かった!)ので,丸の部分をちょっとつぶして楕円形にして取付けました。

完成!作業時間1時間(配線検討も含む。)か,簡単すぎる!

結果,セルの回り方から違った!!以前よりはるかに力強い音を発してまわっています。

走り出してみると・・・あまり感動するほどではなかったですが,登り坂でも,明らかにキックダウンの回数が減っています。

また,高速道路も走りやすくなっています。ということは,やっぱり低・中速トルクが増えているのでしょうか?

もう,街中・一般路ではパワー不足を感じることは皆無です。

と言うことで,総額\1,700−の投資(電線2m×\600=1,200/丸端子10個\500)でこれだけ走りやすくなるとは・・・

アーシングとはボディーアースしかない車の電気の流れを配線することによって活発にさせること。

電気の流れが良くなる→プラグの火花が強くなる。→燃焼効率が良くなり,排出ガスもクリーン→パワーアップ→アクセルの踏み方も少なくなり,燃費向上。

一石何鳥もの効果があるらしいです。

では,欠点は?

今のところわかりません。ただ電気の流れを良くしただけだから。別に電圧が上がったわけでは無いので,コンピュータ等にも影響が及ぶわけで無し。

が,アーシングしたレガシィRSに乗っている友人は,渋滞路でバッテリーが上がってしまったらしい。
電気の流れが良くなると言うことは,バッテリーに負担がかかると言うことでしょうか・・・?


2001年8月 車検前のお化粧(冷却水交換)

2001年の夏はあつ〜い夏!とても車をいじることが出来ません。それでも我が家のファミリアは盆をの過ぎたら車検を受ける季節となります。

しかし,台風一過とはよく言ったもので,盆を過ぎるとわりかし涼しい日が続くようになりました。

そこで,お化粧開始。ボディー,下回りをきれいにし,エンジン周りも清掃・チェック。

また,さすがに9年モノの車なので,今年はディーラーさんに見てもらうこととしたので,いろいろ話をしました。もちろん値段の話。ATFとブレーキオイルの交換はプロにしてもらうことにしました。しかし,冷却水は,チト高い。

これは自分ですることにしました。早速DIYショップ。オイルクーラントは2リットルで298円。念のため3缶買いましたが,ファミリアなら2缶で十分OKでした(1缶とちょっと)。あと,ホルツ製の洗浄剤と錆止め剤。

まずは,エンジン冷えている状態でラジエターキャップを1/4回転くらい回して1段目のロックを外します。これで内圧を抜きます。決してギンギンにアツくなったエンジンではしないようにしましょう。冷却水が吹いておおやけどを負う可能性大です!

説明書によれば,清浄剤を入れてアイドリング20分,もしくは走行すると言うことですが,アイドリング20分にしました。キャップの1段ロックを外しているので走るのもどうかな〜と思いましたので。

アイドリング中には,ヒーターも全開にしてやります。車内用のヒータにも冷却水は通っているからです。あつ〜・・・

アイドリングを長いことすれば,エンジンも熱くなります。ラジエター下にあるドレンボルトを緩めて冷却水を抜くのですが,きわめて熱いです。また,ボルトについているパッキンも無くさないようにボルトをとります。私は,ある程度ドレンがまわるようになったら,ペンチでドレンを緩め取りました。

ここでラジエターキャップを外してしまえば,勢いよく流れていきます。約2リットルの受け皿が満杯になりました。

このあと,注入口から水を流し,内部を洗浄します。水を流しっぱなしにしてエンジンもかけると,残った冷却水も出てきます。用はすすぎ洗いですね。

リザーバタンクも外して洗浄したかったのですが,なんと取りづらい!どうやら吸気ダクトのあたりを外さないといけない。

そして,いよいよ新しい冷却水の注入です。クーラント:水=7:3の割合で入れていきます。(これは,冷却水の凍結温度によって決めます。寒い地方では濃く,そうでない地方は薄くてOKと言うこと。これは,クーラントの容器に書いてあるので,参考にしましょう。)

最後に,錆止め剤を仕込みます。

古い車には,念入りにドーピングしてやると長持ちしそうですしね。