TOURING KIT by
MAZDASPEED |
う〜ん。半端じゃなく硬い。公道ではガタガタ。跳ねると言うか,なんと言うか・・・
実際,山道に持っていっても,気持ちいいというわけではないんです。
これは,タイヤの問題もあるのでしょう。
フロント,リヤ共に4−4で設定したときにはいていたタイヤは,YOKOHAMA DNA GP。
いわゆる,ちょっとスポーツ指向のタイヤ。しかし,一時期のGPシリーズに比べて,乗り心地や耐久性を重視したのでしょう。
ショルダー部分がやわらかいタイヤなのです。
そこへ,硬い足回り。脚がショックを吸収しない分,タイヤに負担がかかっているようです。
実際,山道を楽しく走ったあと,タイヤをみてみると,ショルダーの半分まで削れている。この部分まで接地したのがよくわかります。
走ってみても,タイヤが潰れている・・・といった状況が良くわかります。
ちょっと前にビデオ雑誌で各メーカーのタイヤ対決をしていましたが,ロードスターに装着されたDNAはやっぱりショルダー部分が削れてました。
ショルダー部分まで使ってしまうのいうのは,私がヘタッピな運転をしていると言う理由だけではなさそうです。
と言うことで,4−4の足回りは,ハイグリップタイヤやSタイヤを装着してサーキット等を走ったりすると,真価を発揮するのではないかと感じます。
脚とタイヤのバランスも,考えてセッティングしなくてはなりませんね。
硬い足回り=速い足回りではないのが良くわかりました。
私にとっての今のベスト,YOKOHAMA DNA GPとの相性を考えた場合はフロント−リヤは3−3もしくは,3−2ではないかと思います。
ただ,3−2だと中速以上のカーブで4WSが妙に効いてしまうような印象を感じているんです。
それを考えると,3−3がいいかな。