DUNLOP FORMULA W-10

車検を半月後に控え,急遽購入したタイヤです。交換時,GRIDUをホイールから外してもらっているとき,ショップのおじさんが一言。「これ,リムの剛性低いねぇ。」

交換時にホイールからサクサク外れてしまうほどの柔軟な(?)リムを持つGRIDUさんでした。

W-10。このタイヤは,気持ちいいです。かなり路面の状況がつかみやすいです。グリップはもちろん剛性もしっかりして,安心して車を走らせることができます。前のタイヤに比べてしまうからかもしれませんが,走ることが楽しくなります。

さらに,このタイヤのときにサスペンションを変更したので,なおさらです。申し訳ありませんが,限界を越えてからの話はできません。もう既に,私の限界よりも,車の限界が上にきてしまっています。

なんとなくですが,アンダー傾向でしょうか。といっても,ブリブリのアンダーでなく,ちゃんとタックインも出ますし,その出方も穏やかです。

したがって,お尻を振ることもありませんし,もし振ったとしても,少しのステア操作で修正できるほどです。

限界を越えるような走りをするとまた状況が変わるのかもしれませんが,こうなるともうサーキットで走ってみたいな,と。

そこら辺の山道だともう,一発ミスでイっちゃいそうなので,怖いです。

そんなに手に汗しなくても,軽く流す程度でも,操作がうまくできれば気持ちいいし,まずければ,「今のはヘタクソです。」と教えてくれるタイヤなので,走っていてとても楽しいです。

さて、短所を述べましょう。う〜ん・・・まぁ。うるさいです。これは道路との相性にもよりますけど。新しい路面のときは見違えるように静かですが,黒色の取れた粗い路面だとうるさいです。

耐久性に関しては,今,一年半/3万6000km近く使ってそろそろタイヤマークにたどり着きそうです。これだけもてば十分ですよね。