受けの麻雀

030409
最近、受け麻雀になっている。どういうことかと言えば、相手の動きや、捨て牌具合等を過度に警戒するため、自分の手のスピードが遅くなったり、或いは、危険牌で手の中が一杯っていう感じである。相手の聴牌時期を見極めるのは、非常に難しい。でもって、「聴牌しているかもしれない」の段階では、自分の手も十分に進んでないから、危険牌を押さえる形になり、もっと場が進み、「相手が、聴牌している可能性が相当高い」段階で、自分の手が整ってきて、「いざ勝負、ハイ危険牌」なんて形で振り込むパターンが多いように思う。

レベルの低い麻雀では、イッタイッタの麻雀が多い。各自が全面勝負が基本で、当たり牌は、たまたま掴まなかったら、ラッキー、掴んじゃったらアンラッキーなーんていう麻雀である。こういう麻雀においては、攻めることによるプレッシャーのメリットがほとんどない。大事なことは、自分の手に実体が、十分あるかどうかである。見かけ倒しの攻め、内容のある攻めに関係なく、相手は自分の手に従い、手を進めてくるのだから、ほとんど丁半博打といっしょである。私のように危険地帯への進入度を調整しながら打つ麻雀は、幾分、分が悪いように思う。ならば、どのように変更すべきかと言えば、ある程度運に身を任せる形にはなるが、リーチを多用して得点の倍増を計ったり、相手の待ちを一点、二点等で絞り、積極的に手を進めていくことが有効なのかもしれない。とにかく、今の麻雀スタイルより、より危険地帯に進入していく形が有効なんだろう。

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