両塔子の周り

 
 
両塔子は、手を作る上の目標である。勿論、最終的には、順子、暗刻などにして行かなくてはならないのだが、両塔子は、その一里塚である。如何に上手く両塔子を作れるかが、スピードの決め手になるのだけど、両塔子は、一応それだけで、完成型ではある。その周りに、牌を残すことは、基本的に、かぶりの芽を残すことと一緒である。両塔子が先に完成すれば、そのソバの牌は、次の塔子、順子の絶好の芽となる。この様に、両塔子周りの牌は、悩ましい条件下に置かれている。また、両塔子周りと言っても、両塔子から、どれだけ離れているか、反対側にどれだけの広がり具合があるかによって、様々に違うため、一様に扱うわけには行かない。また、他の牌との関係で、どの位の段階で、処理すればよいかの問題もある。浮き牌の37より先で良いとは思うが、辺塔子よりは、どうなんだろう。28については、どうなんだろう。そこら辺のところを明らかにしていこうと思う。
と2両塔子に変わる可能性があります。



上の4つには、2両塔子に変わる可能性はありません。
を除き、みんな、四連塔子の可能性があります。また、両塔子と嵌塔子のかぶりになる可能性があります。を除き、かぶり両塔子になる可能性があります。
は、変わり目のない嵌塔子を作る可能性があります。

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