7つの素材の連関について
大ざっぱではあるが7つの素材の連関について考えてみる。まず一局を序盤、中盤、終盤に分けたとき、前提、手役は、序盤で、頭にインプットする。ポンチー牌については、序盤から中盤が主で終盤にも関わってくる。危険牌については、中盤から終盤。相手については、全般に関わるが、主に中盤から終盤に重きが有る。進退は中盤から終盤、ただし、他のリーチや早そうな構えに対しては、序盤も関わってくる。終盤に関しては、言葉通り終盤、残り牌20ぐらいだろう。
イメージとしては、前提と配牌を元に手役の方向性を探りながら、ポンチー牌の扱いを決める。これと平行しながら相手の手役の傾向やスピードを探る。序盤はこんなイメージだろうか。中盤は相手を探ることを中心に、自分の危険牌の扱いを決める。状況によってはこの段階で進退を決めなくてはいけなくなることもあるでしょう。またこの段階では、ポンチー牌の扱いも残ってる事も多いと思う。終盤は、相手は勿論ですが、進退が大きく関わってくる。出るのか、引くのか、はたまたテンパイを狙えるのか。また、期待値の高い終盤処理を駆使していくときです。
前提は、一局全体に掛かる判断材料です。また、相手も同様です。またこれらの素材は、他の素材に大きく影響を与えます。
手役は、前提、ポンチー牌、危険牌、相手との関連が深いです。自分勝手な思いこみではなく、絶えず全体の場と連動して手役を追求していくことが大事です。

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