麻雀を勝つ上で一番大事なことって、何だと思います?それは、場に合わせるってことです。つまり、上がれるときにはきっちり上がり、相手の当たり牌を掴んだら、きっちり回る。まー、こういうことなんです。みなさんも、麻雀ソフトでシュミレートしてみれば、ああ、この牌は振り込んではいけなっかったんだとか、この牌は、もう少し速めに処理しとけば良かったとか、この牌はもう少し絞った方が良かったとか、場に合わせることの大切さがよくわかると思います。ただ、神様ではないですから、きっちり場に合わせることは不可能ですが、確率的に場に合わせることは、絶対に必要です。いくら自分がいい手だからといって、相手のテンパイに振り込んでは、いけません。

そもそも麻雀は、アクションを通して、勝ち負けを競います。アクションとは、切り牌の選択であり、ポン、チー、リーチ、カン、ロン、ツモなんかですね。これらのアクションは、必ず私たちの判断を伴います。麻雀は絶え間なく判断を求められるゲームであり、正しい判断こそが、勝率アップの秘訣です。正しい判断の基準となるのが、場なんですが、この場という概念は7つの要素を統合したものです。それは、前提、手役、ポンチー牌、危険牌、相手、出る引く、終盤の7つです。1局を、序盤、中盤、終盤に分け、序盤においては、前提、手役、ポンチー牌、相手などの要素をもとに判断を下し、アクションを決定します。また終盤においては、前提、相手、出る引く、終盤処理などが判断の基準となります。

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