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麻雀は感性だけれども、、、、。
麻雀は、感性である。感性は、非常に言葉との相性が悪い。たとえば車の運転なんかも、この先のカーブはRが130だから、最初の0.2秒で30度ハンドルを切り、次の1.5秒間120度ハンドルを切ったまま維持する、なーんて説明するようなものである。何気なく切り出された、生牌の字牌なにも感じない人間もいるし、そこに、手が一歩進んで、勝負気味にきてるんだなと感じる人間もいる。場から何を感じ取って、自分のアクションに生かすかが、麻雀と言える。何を隠そう俺自身、どちらかというとあまり感性が働かないタイプである。皮肉なもので、麻雀は、強い奴は、初めから強いし、弱い奴は、いつまでたっても弱い。俺自身、麻雀についてはかなりの時間いろいろなことを考えてきた。頭の思考回路が、物事を論理的に捉えようとするものだから、これが、麻雀との相性が非常に悪い。しかし、敢えてここで論理麻雀宣言をしようと思う。理屈に沿った麻雀の提唱である。チェスの世界チャンピオンも、コンピューターに勝てない時代だし、棋士も、いずれコンピュータに負ける。そして麻雀についても同じことがいえる。

麻雀をいかに考えるべきか
麻雀について間違いなく正しいって言えることについて考えてみましょう。
このHPでは、如何にして勝つかをテーマにしていますから、ある事柄と平均順位との高い相関関係が認められるとき、それは、正しいと定義します。
例えば、麻雀は、先行したほうが、有利です。当たり前ですね。このHPでは、論理を重んじますので、一応例証を挙げときます。オーラスを迎えたときの順位と最終的な順位とを見比べれば明らかですね。
また、雀友なんかで、データを拾ってみると、振り込み率と勝率とはあまり相関関係が認められませんでした。これって、ちょっとした驚きですね。私が行ったデータの取り方としては、2000回ほどのゲームを100回づつに分け、平均順位を縦軸に取り、振り込み率を横軸にとってグラフにしてみました。相関関係が認められるなら、分布点が、左下から右上の直線上にからみつくように分布するはずですが、そのような傾向は認められませんでした。よくよく考えてみますと、振り込み率が低いときは、自分の手が勝負手になってないときが、多いですね。逆に、振り込み率が高いときは、勝負にいっているパターンが多いですから、上がりも多く拾っているのでしょう。確認したわけではないですが、たぶん、振り込み率が高いときは和了率も高く、振り込み率が低いときは、和了率も低いというかたちになるんじゃないかと思います。

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