二つのさいころを振り、出目の合計数を当てるゲームについて考えてみる。このゲームにおいては、7に賭け続けるのが一番確率がよい。これは、誰にも分かり切ったことなんだけど、ポイントが一つある。それは、このゲームを何回行うかということである。例えば100回、200回程度なら、多分、一回、2回程度7をはずし、6や8に賭け、たまたま当てた人が、一番多く当てたという結論になるであろう。だけどこれが1000回、2000回これが行われるとしたら、やっぱ、7に賭続けた人の勝ちとなる。麻雀においても、7に賭け続けよう。
えーと、何が言いたいかというと、麻雀には、ご存じのように裏目というものが存在し、これは、誰も避けることが出来ません。インターネット麻雀においては、同じメンバーで戦うのではなく、不特定多数が相手となります。こういう条件下においては、レベルに合わせた打ち方の調整は必要ですが、駆け引きを駆使するような打ち方は、あまり有効ではありません。本来、上級者同士の戦いでは、駆け引きの部分で雌雄が決する事が多いのですが、東風荘では、たとえ超ランといえども、より期待値の高い打ち方の方が有効だと言うことです。