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◆◆◆ 授業の原則十箇条(技術編) ◆◆◆ | ||
授業がうまい人は、授業の技術や法則を上手に使いこなしている。 何気ない一つ一つの「指示」「発問」の中にも、原則が貫かれている。 原則に支えられた技術や法則を使いこなしている。 この「原則」はいくつかあるが、向山洋一先生が以下のように技術編(初級)として十箇条、技能編(中級)として八箇条をまとめられている。 常に、この原則と照らし合わせながら、実践を積み重ねていきたい。 |
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第1条 | ||
■趣意説明の原則(指示の意味を説明せよ) | ||
第2条 | ||
■一時一事の原則(一時に一事を指示せよ) | ||
第3条 | ||
■簡明の原則(指示・発問は短く限定して述べよ) | ||
第4条 | ||
■全員の原則(指示は全員にせよ) | ||
第5条 | ||
■所持物の原則(子どもを活動させるためには,場所と時間と物を与えよ) | ||
第6条 | ||
■細分化の原則(指導内容を細分化せよ) | ||
第7条 | ||
■空白禁止の原則(たとえ一人の子どもでも空白の時間を作るな) | ||
第8条 | ||
■確認の原則(指導の途中で何度か達成率を確認せよ) | ||
第9条 | ||
■個別評定の原則(誰が良くてだれが悪いのかを評定せよ) | ||
第10条 | ||
■激励の原則(常にはげまし続けよ) |
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向山洋一著『授業の腕を上げる法則』(明治図書)より | ||
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◆◆◆ 授業の原則八箇条(技能編) ◆◆◆ | ||
第1条 | ||
■子どもの教育は菊を作るような方法でしてはならない。 | ||
第2条 | ||
■子どもは断片的にしか訴えない。 言葉にさえならない訴えをつかむのは教師の仕事である。 |
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第3条 | ||
■子どもを理解することの根本は、「子どもが自分のことをどう思っているか」と いうことを理解することである。 |
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第4条 | ||
■意見にちがいはある。 だから教育という仕事はすばらしいのだ。 |
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第5条 | ||
■時には子どもの中に入れ。 見え方が変わる。 |
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第6条 | ||
■秒単位で時間を意識することは、あらゆるプロの基本条件である。 | ||
第7条 | ||
■技術は、向上していくか後退していくかのどちらかである。 | ||
第8条 | ||
■プロの技術は思い上がったとたん成長がとまる。 |
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向山洋一著『続・授業の腕を上げる法則』(明治図書)より | ||
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