平成10年度  性教育実践報告

   3年2組                          実施月日  2月9日

 

1.主題名  大切な命

      〜わたしの誕生から今まで〜

 

2.本時までの指導

 

    2年生 学級活動「わたしたちのたんじょう」(おへそのはなし)

    3年生 道徳    「おばちゃんがんばれ」  (生命尊重)

                    「あんぺいくんの交通じこ」(生命尊重)

            理科    「わたしたちの体」

 

3.本時の指導

(1)本時目標

        自分の健康と安全のために家の人が絶えず気を配っていることを理解させ、尊い命

   を大切にしようとする意欲を育てる。

 

(2)準備

      赤ちゃん・幼児・三年生の子どもの切り絵、産声のテープ、ある母親からの手紙

      赤ちゃんの服、ワークシート

 

(3)学習過程

  学 習 内 容

    学 習 活 動

   指 導 上 の 留 意 点

   資 料

1.命の始まり







2.自分の誕生





3.誕生のときの

   両親の思い






4.生まれてから

    のこと

 大切な命について学習する

 ことを知る。

・みんなの命はいつから始まったか。

・誕生のときの産声テープを聞く。

 自分が生まれたときのことを発表する。

・逆子で大変だった。

・なかなか生まれなかった

「ある母親からの手紙」を聞く。

・手紙の内容を聞いて、どう思ったか。




・生まれたときと今とのちがいについて考える。

・お母さんから育児の苦労話を聞く。

・話を聞いた感想を発表する。

・お母さんのおなかの中にいるときから生命が始まっていた ことを確かめる。

・自分が生まれたときのことを振り返るようにさせる。

・お母さんやお父さんから聞いたことを発表させる。



・誕生までの両親の期待と不安について思い出させる。







・身長、体重など体の成長、勉強、行動力などの知的発達を

  したのは、家族の期待と苦労があったことを感じさせる。

・参観しておられるお母さんやお父さんから話をしていただ く。

 赤ちゃんの切り絵

  産声テープ









  ある母親からの手紙







  幼児期と3年生時の切り絵


  家族に囲まれている絵

5.大切な命



6.これからの自分

 自分の命はたったひとつだけであること

  家族に対する感謝の気持ちとこれからの行き方について、両親へ手紙を書く。

・お母さんだけでなく、家族のみんなが同じ思いであることを説明する。




 ワークシート

4.児童の反応

  ・自分自身のことだったので、恥ずかしくてなかなか話せなかったようである。

  ・家で、自分の誕生について聞いていた児童は発表できていた。

  ・参観日にしたので、実際に2名のお母さんから心配したことや苦労したことを話していただいた。
  実際の話だったので、児童もよく聞いていた。

  ・他のお母さんの話ではあったが、最後の手紙には自分の思いをたくさん書いていた。

 

5.家庭からの意見・感想

  ・学校でこのような内容の学習をすると、親子で話をするときのきっかけにもなって良い。 
 ・体の成長や男女の体の仕組みについても学習を進めてもらいたい。

6.教師の反省

  ・学習過程で「ある母親からの手紙」を紹介したが、児童一人ひとりの母親からあらかじめ手紙を書いていただい  ておくと、より効果的だったと思う。

  ・事前に自分の誕生について振り返る時間を設定したら、もっと活発な意見がでたように思う。

 
7.性教育を進めるにあたっての意見・感想

  ・学校としての年間指導計画と具体的な指導資料を作って、全職員で共通実践を進めて行く必要がある。