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第24話 行ったことのない喫茶店に入ってみる
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行ったことのない喫茶店に行ってみる。
家の近くでも遠くでも、自分が今までに入ったことのない喫茶店がいい。
いつも行っている喫茶店でないのがいい。
喫茶店に入ったら、マスターの目の前のカウンター席に座ろう。
テーブル席で一人でのんびりするのもいいが、カウンターに座ってマスターに話しかけてみよう。
こちらから話さなくても、マスターの方から話をしてくるかもしれない。
はじめは、天気のことや最近のニュースなど、何気ない話から始めてかまわない。
はじめての会話は、それでいい。
もしかしたら、その日に趣味の話やお互いの紹介までいくこともあるかもしれない。
そして、近いうちに、できれば同じ時刻にその喫茶店を訪ねてみよう。
もちろん、座るのも同じ席である。
2回目になると、話す内容も違ってくるにちがいない。
1回目よりも、お互いを知る内容の会話もできるようになるはずだ。
自分が気に入ったマスターだったら、そこが行きつけの居場所となる。
3回目に行ったときには、マスターから他の客を紹介されるかもしれない。
毎日の生活では、家と職場、同僚や友だちと飲みに行くことぐらいの範囲でしか動いていないと思う。
喫茶店に寄ってみることによって、知らない者同士が知り合うのは、新しい世界にであうことにつながる。
自分とは、年令も、職業も価値観も違う「知らない人」と話してみると、新しい自分も発見できるにちがいない。