BuddyClub P-1 Racing &DUNLOP FORMULA FM901

納車3日目の朝,S-Wagonに乗って「初仕事」に行きました。

しかし,朝早く家を出たものの,警報が出るほどの雨で仕事が中止に。

しゃーねぇ,帰るか。

でも,せっかくのS-Wagon。5MTを味わうか・・・と遠回りをして,峠を回って帰ることとしました。

路面はウェット。雨は小ぶり。

そんなに飛ばしてたわけではないんです。まだ,S-Wagonの挙動を把握しているわけではないし

昔のBG5S ファミリアで言うと,鼻歌交じりペース

久しぶりのミッション操作を味わうように走っていたつもりが・・・

とあるのぼりの90°ターン。

アクセルオフ,ハンドル切った直後,背筋が凍りました。

・・・曲がらないッ!

すかさず,シフトダウン。ABS車ということを思い出しちょっとフルブレーキ踏んで荷重を前へ。それでも道路端のミゾへ一直線。

「3日目にしてウン十万がパー・・・」

そんなフレーズが頭をよぎりました。

それでも,上り坂ということもあったのか,速度が下がったところでミゾ手前にしてタイヤのグリップ(というのか?)が回復。何とか,クリアできました。

しかし,対向車が来ていたら,すべてがパー・・・もちろん悪いのは車線をはみだしたワタシ。

このとき,純正で付いてたタイヤの怖さを実感しました。納車時に履いていたのは,おそらく純正タイヤであろうDUNLOP SP10の195-65/14。

「タイヤを替えよう」

すぐに決めました。

すぐに中古タイヤショップへ行きました。たまたま見つけたのがこのセット。

ホイールは14インチと決めてましたが,いまや,14インチは軽向け主体!

ホイールのブランドにあまりこだわりの無かった私。BuddyClubのP1レーシングというホイールは超軽量でサーキット向けに重宝されたことは後で知りました。

組み合わされるタイヤはDUNLOP FORMULA FM901。POTENZA,ADVANほどハードではなく,スポーツをしつつ快適性も重視したタイヤですが,YOKOHAMA DNA GPとかよりも少しハードに振っている気がします。

かなりグリップします。そしてうるさいです。

でも,ハンドルを切った分曲がるという,本来のファミリアのハンドリングが戻ってきたので許します。

ノーマルに比べると,ハンドリングが豹変しました。「変わりました」なんてモンじゃありません。激変です。タイヤを替えただけで,この変わりよう。もうすでに,1世代以上前となった車ですが,ホットハッチの片鱗を垣間見た気がしました。

タイヤ&ホイールを替えただけでも,イメージががらりと変わりました。ダーク系の足元で,引き締まって見えます。

これからのいじりが楽しみです。