
修理前の状態
蕨手は折れ、勾欄、台輪も、
塗りがはがれ、屋根、瓔珞などの金具類も
酸化し黒ずんでいました。
解体状態
屋根、枡組み、唐戸、勾欄、上下台輪と
ばらばらに外してしまします。
使用できる部分は使い、痛んだ部分は修理、
欠損している場合は新規作製して行きます。
ちなみに蕨手と台輪は強度を考え
新しく作り替えました。
修復後の枡組と堂柱周辺です
修理が終わりましたら塗りを行います
まず、ヤ二止めをし、下地付けと研磨を2度繰り返し、
枡組を極彩色、各欄間彫刻は黒塗り後、金箔捺し
勾欄は朱塗り、土台である台輪は黒塗りを中塗りとし
時間を置いてから再び黒塗りで仕上げます。
各部の組み立て
それぞれ金具を打ち組み上げていきます。
金具類も不足分は新規とし、屋根、蕨手、瓔珞、大鳥
鈴なども変更しました。
完成状態
唐戸の前に鏡を取り付け瓔珞を掛け
担ぎ棒を差し、太い飾紐を結び
ようやく完成です。