8.伯耆国分寺石仏
倉吉市立社小学校の庭にあるが、明治末年ごろ伯耆国分寺の塔跡付近で発見され、転々とした後現在地に移 された。
石仏は5体あり、高さ50cmから85cm、幅28cmから30cm。いずれも方形の輝石安山岩に刻まれたもの。
薬師三尊や羅漢像ではないかといわれるが、狭い石面の窮屈さをのりこえて自由奔放な表現が特徴。
像が刻まれている石材は、伯耆国分寺の塔基壇に使用されていた石材が転用されたもの。
造像された年代および製作者は明確ではない。像の刻まれ方など江戸時代後期の制作で、作者も複数の可能性が考えられる。
1956年(昭和31年) 県の保護文化財に指定。