ハッチのカグについて。
ハッチの家具は、全て体に優しい材料で仕上げています。無垢の木の温もりを大切に、いつまでも木と触れ合って生活して頂ける様に、天然の植物油をベースとしたオイルで仕上げています。
家具も人間と一緒に歳をとり、どんどん風合いをましていきます。
キズや汚れも家族の思い出となっていくのです。
オイル仕上げとは?
木材表面に塗膜をつくらず、油分によって表面を保護するので、木のぬくもりや質感をそのまま味合うことができます。
オイルが木の組織内までしみ込み、ゆっくりと乾燥させる仕上げ方法です。
しっとりとした濡れ色が特徴で無垢材にしか出来ない塗装法です。
このように、塗膜を作らない仕上げは、木が自然に呼吸をし、それによって耐久性がまし、年月がたつほどに味わい深くなります。
オイル仕上げの家具の手入れについて
オイル仕上げの家具は完全に乾くまでに1ヶ月ほどかかるので、購入後1ヶ月は特に扱いを丁寧にする必要があります。オイルが木(導管)内部まで浸透し、落ち着いたら水ぶき(雑巾をかたく搾ったもの)ができます。使っているうちに次第につやがなくなってきますが、そのままでも大丈夫です。つやを出したい人はオイルを塗って磨きあげれば、さらにつやがでます。
家具にキズ、へこみがついた時は?
テーブル等に物を落として、少しへこんだ程度なら、木は自分で回復する力をもっています。へこんでしまった部分に水で濡らしたティシュを当て、1晩おいておいて下さい。 朝には元どうりになっているはずです。これは、オイル仕上げ等の塗膜を作らない仕上げの家具だけに出来る補修方法です。塗膜がないため木は呼吸し、水を吸って膨らみます。ポリウレタン塗装で仕上げた家具は、表面に塗膜があるので、キズに強いかわりに、いったんついたキズやへこみは素人では直せません。
家具が汚れてしまったら?
調味料やドレッシングなどをこぼしたとき、ついついあわててしまいますが、拭き取れば大丈夫です。オイルが汚れをはじくので、木の中まで染み込むことはありません。時間がたった汚れは、その部分にサンドペーパー(400〜800番)を当て、木目に沿って軽く擦ります。汚れが薄くなったらオイルを布に染み込ませ出来るだけ薄くのばし、木に染み込ませます。乾いたら、布につかなくなるまで乾拭きし、半日乾かします。その後、1週間位は、なるべくぬらさないように使い、まめに乾拭きをして下さい。
なお、オイルの染み込んだ布は自然発火する恐れがありますので、水につけてから処分して下さい。
汚れがつかない様に、テーブルにビニールのカバーをかけてもいいの?
これはどんな仕上げの家具でもだめです。オイル仕上げの場合は木の呼吸をさまたげ、ポリウレタン塗装の場合は、ビニールが表面の塗料と反応してくっついてしまいます。汚れ防止の為であれば、布のクロスがよいでしょう。
オイル仕上げの家具は、湿度の影響をうけます。
家具にとってよい室内環境と言うのは、50%くらいのときで、これは人にとっても心地良い湿度です。この環境のなかなら、木が反ったり縮んだりという変化はおきません。
しかし冬、暖房をきかせた室内で湿度が40%を下まわるような場合は、木にとってよい環境とはいえません。加湿器を入れるとかの方法で湿気を補ってあげましょう。ただ乾燥したらすぐに壊れてしまうと、いうものでもありません。冬の暖房で最も気を付けたいのは、温風が直接家具に当たる事です。温風がガンガン当たるとひび割れが起こる可能性があります。それと同じ理由で直射日光も避けて下さい。
また乾燥とは全く逆の湿度の高い環境では、木が湿気を吸って膨張し、変形してしまう場合があります。