うつ病の治療には、主に抗うつ薬という種類のくすりが使用されます。
抗うつ薬は、うつ病で生じる脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修正することによって、うつ病の症状を改善します。そのため、抗うつ薬を服用すると憂うつな気分や不安感などが改善されますが、それは決してくすりによって性格が変わったりするわけではありません。

主な抗うつ薬の種類には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI、SNRIなどがあり、どの種類もうつ病の症状を改善しますが、中でもSSRIは、からだの中のうつ病に関係する部分のみにくすりが作用するため比較的副作用が少ないといわれています。

抗うつ薬を服用する際、もっとも大切なことは、医師の指示にきちんと従うことです。
自己判断でくすりの量を調整したりくすりの服用を止めたりすることは、回復を遅らせたりうつ病を悪化させる原因になります。
また、抗うつ薬は、熱を下げるくすりのように即効性のあるくすりではなく、2〜4週間のうちに徐々に効いてきます。したがって、服用を始めてすぐに効果が出ないからといって不安になる必要もありません。
その効果があらわれる速度はゆっくりかもしれませんが、抗うつ薬は確実に脳内の神経伝達物質のバランスの乱れを調整しながらうつ病を改善していきます。

効果があまり見られず薬を変えるときにはある程度種類や成分の違う薬を選択するのが一般的ですし、 副作用が強く出た薬と同じ種類や成分の薬の服薬には注意することが必要です。

しかし、薬の効き目や副作用は個人差が大きく、また同じ人でも体調などによって効き目は違ってきます。

薬については主治医の支持に従うのが一番だということを忘れないようにしましょう。

          抗うつ剤を服用中はアルコールは厳禁です!!
私の処方薬履歴
処方期間
処方薬名
系統と種別 コメント
2003.10.7〜10.10
パキシル錠20mg 抗うつ剤 うつ病
どちらの薬とも飲んではみたが、あまり利いているという感じはしない。ただ、飲むと眠気が出たり、喉の渇きを感じたりした。

メイラックス錠2mg 精神安定剤・抗不安剤 抑うつ
2003.10.11〜10.17
アナフラニール錠10mg うつ病・うつ状態
何となく、体のだるさを感じて、飲むと、とにかくよく眠れた。薬の効き目がどういうものかはっきり感じ取れない。
セパゾン錠2mg 不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害
2003.10.14〜10.17
テトラミド錠10mg うつ病・うつ状態
2003.10.18〜10.31
アナフラニール錠25mg うつ病・うつ状態
いずれの薬も、効果が出ていないようで、増量したがあまり効果を感じることはないというか、仕事に対する気力や意欲面はまだ出てきてはいない、
今は、今までの過労を取るための時期かもしれない。
休職扱いになって休養を取ることができるようになったため、精神的には落ち着いているし、以前の胃の痛みもすっかり消えた。

1週間試してよかったようでさらに1週間同じ薬で継続することになった
セパゾン錠2mg 不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害
テトラミド錠30mg うつ病・うつ状態・睡眠促進
2003.11.1〜11.10
  同上   同上
効果の程はよく分からないが、体力的にも精神的にも健康状態が続いている。昼間に眠くなることがあって寝たとしても、夜は夜で熟睡も出来ている。
尚、薬の副作用だと思うが尿の出にくくなっていることがある。
便通の方は良い。
さらに1週間、同じ薬で継続する。
2003.11.11〜11.17
アナフラニール錠25mg   同上
薬を服用しだして4週間になる。家でのんびり過ごしている制もあるが、精神的にはとても落ち着いて安心している。
今週あたりから食欲旺盛になりだし、とにかく食べ物が美味しく感じられる。薬の副作用の可能性もあって、肝機能が低下しているようである。
意識的に食事の量を減らすようにしたい。
テトラミド30mgが10mgに減った。
セパゾン錠2mg
テトラミド錠10mg
2003.11.18〜11.25
アナフラニール錠25mg   同上
ここしばらくは、体調も気持ちも落ち着いているので、テトラミド錠は止めてみることになった。薬はなくてもよさそうな気がするが、主治医の先生の指示で2つの薬は今まで通り服用していく。
1週間の様子を見てテトラミド錠の服用を決めるということである。
セパゾン錠2mg
2003.11.26〜11.30
アナフラニール錠25mg   同上
先週は、テトラミド錠の服用を止めたために朝の目覚めが極端に早すぎたので。今週からまた元に戻すことになった。
体調はいいようでも、薬はきちんと飲み続けていく大切さを感じた。
このペースで今週も乗り切りたい。
セパゾン錠2mg
テトラミド錠10mg
2003.12.1〜12.7
  同上   同上 今週は、心身ともに気分も良く、気持ちも安定しているので、薬はこのまま続けることになった。
何も考えず、ただ休み自体を楽しみ、いつでも心をニュートラル状態にしておくこと、無理なことをしようとしないで緊張感や力んでやるような仕事は極力避けるようにすること。
薬の効き目もあるので、このままで様子を見ることになった。通院は、今までと同様に1週間ごとのまま変わらずである。
2003.12.8〜12.15
  同上   同上 先週は、調子がよかったので、いろいろなことをしすぎてしまった。
薬の効果をきちんと出すには、ちょっと疲れたと思ったときにすぐに休む(寝る)ことである。
うつ病に関しては今までと同じ薬だが、喉の痛みを抑える薬と抗生物質も3日分もらった。
2003.12.16〜12.22
  同上   同上 先週の通院で「きちんと休むこと」を言われていたので、毎日昼寝タイムも作って過ごした。新しいことはどんどん頭に浮かんでくるが、とにかく「無理しない・頑張らない、素直に薬の効果を効く」ようにした。服用している薬の副作用で喉がよく乾くが、うがいや飲料水を飲んでいれば大丈夫だ。
また、性欲の減退も副作用のせいだと分かっていても、なんとなく心配である。早く薬とサヨナラして、副作用とも分かれたい。
2003.12.16〜2004.1.6
  同上   同上 先週は体調もよく、落ち着いていた。
薬も同じものを続けているし、自分にも合っているのだろう。
通院は、1週間に1回にしているが、同じ薬なら2週間ごとや3週間ごとにはならないものだろうか。
来年1月からは職場に復職予定なので、きめ細かい診察も必要になってくると思うが、冬休みもマイペースを守って、復職に備えておきたい。
2004.1.7〜1.10
  同上   同上 今週の金曜日(1月9日)からいよいよ復職となる。
体調もよく精神的にも安定しているので、大丈夫だと思う。
あとは、自分のコントロールのしかた次第で薬の量を変えていくことになる。体調も気持ちも安定したからと言って、急に薬の服用を止めることが再発につながるそうなので、あと6ヶ月程度は薬の服用を続けることになるが、少しずつ量は減らしていけそうである。
2004.1.11〜1.16
  同上   同上 いよいよ昨日から復職した。
さすがに第1日目とあって、すごく疲れた。
しかし、自分なりに頑張るところと無理しないところの使い分けをしながr1日をすごした。
これからも今までの薬をしばらく続けてみて、様子を見ながら徐々に減らしていくことになる。
2004.1.17〜1.24
  同上   同上 復職して2週間が経過した。
はじめの1週間は、胃の痛みなど身体症状も自覚していたが、だんだんと落ちつき始め、2週間目にはマイペースで動くこともできるようになった。調子のいいときほど無理をしてしまいがちになるので、自分自身にストップをかけるようにしたい。
当面通院は1週間ごとで、薬も同じものを服用することになった。
2004.1.25〜2.14
  同上   同上 復職して3週間が経過した。
精神的にはかなり落ち着いてきた感じがある。
以前は、仕事への意欲が出てこない日もあったが、ここ最近は調子がいい。疲れたので、1日休んだこともよかったのだと思う。
だいぶ安定してきたので、薬は同じだが2週間分出してもらった。
2004.2.15〜2.28
  同上   同上 毎日の仕事は、相変わらず忙しいのであるが、体力的な疲れはあるものの精神的には落ち着いていて、こっこういい気分で毎日の暮らしが送れている。
調子がよすぎていろいろなことをはじめる「よくない性格」も出始めているので、主治医の先生から、そのことを自覚しながらやっていいなさいと指導を受けた。
2004.2.29〜3.13
  同上   同上 そろそろ薬に頼らないようにしていきたいと考えていたが、これからが仕事の上でも忙しくなるし、まだまだ自分でコントロールすることも大変なので、まだしばらくは、同じ薬を同じ量だけ服用することとした。
2004.3.14〜3.27
  同上   同上 年度末の1年でも一番忙しい時期なので、自分自身でいかにバランスをコントロールしていくかが大切である。
薬を徐々に減らしていくようにしたいと思っているが、3・4月は環境の変化も影響するので、今の状態を維持していくために今までと同じ薬を服用することにした。
定期的に「体調チェック」と副作用の検査のため採血も行った。
今日から、「32条」も適応になり、薬代も5%の負担ですむようになった。
2004.3.28〜4.10
  同上   同上 薬は、今まで通りになるが、「32条」が適応されて、今までの3回分の薬代が2710円返ってきた。
今までは、自己負担が30%だったのであるが、適用後は5%になったためである。
薬を受け取って、返金まであるとは、とても得をした気分である。
2004.4.11〜4.24
  同上(朝と夜)   同上 4月になってからは、とても体調がいいので、薬の種類は同じだが、服用するのは朝と夜の2回だけになった。
昼の1回分だけ少なくなる。
2週間後に通院したとき、これで調子が良くなればまた回数が減る予定である。うつ病も順調に回復に向かって来ている。
2004.4.25〜5.15
  同上(朝と夜)   同上 今回は、朝と夜の1日2回分の薬をもらったが、5月の連休明けくらいからは薬を飲まなくてもよくなりそうである。
今までも、時々飲み忘れることがあっても変化はなかったので、自分でも大丈夫だと感じている。
予想では、1月の復職から半年は薬がいると考えていたが、思ったより早く薬とサヨナラできそうである。
2004.5.16〜6. 4
アナフラニール錠25mg うつ病・うつ状態 前回までは、朝と夜の2回服用していたが、今回から夜1回の服用となった。新しい薬として精神安定剤のメイラックスを1mg飲むことになった。だんだん完全治癒に向かっている感じで気分もいい。
今度こそ、次回の通院で薬なしになることを期待している。
メイラックス1mg 緩和な精神安定剤
2004.6. 5〜7. 2
  同上   同上 今回で薬は止められると期待していたが、前回と同じ薬をあと1ヶ月続けることになった。
今のところは気分的には落ち着いているが、何かのハプニングにそなえて薬を持っていることは安心でもある。
反面、早く薬を止めてアルコールも欲しいと思っている。
2004.7. 3〜7.31
  同上   同上 ここ数日、精神的に落ち込むことが続いたので、自分でも不安になってきた。薬を止めたいという気持ちよりも、薬の手助けを借りたいと思う気持ちの方が強くなったので、今まで通り続けるようにした。
まさに一進一退を繰り返している感じである。
2004.7.31〜9. 4
アナフラニール錠25mg うつ病・うつ状態 この1ケ月はとても気分がよく、精神的にも落ち着いてきた。
自分で自分をコントロールできるようにもなってきたので、前回までの薬を飲み忘れることも多くなってきていた。
ついに今回からアナフラニール錠25mgだけになった。
9月には、いよいよ薬とサヨナラになるかな。
振り返ると、発病が分かってから10ヶ月になった。
2004.9. 5〜10. 2
アナフラニール錠10mg うつ病・うつ状態 8月はほとんど薬を服用していない。
自分で気持ちのコントロールができるようになったことと、ビールの味が美味しくなったことが原因である。今回の通院で薬の量もわずかとなり、いよいよ薬のドクターストップまであと一歩となった。
今回からは、治療目的ではなく予防のため、念のために服用することが目的である。
2004.10. 9〜11. 5(次回通院予定日)
 なし  なし 10月2日が通院予定日であったが、都合が悪くなり1週間延ばして9日に通院した。
最近は、ほとんど薬の服用をしていなかったのだが、ようやく主治医との相談の結果、しばらく薬を止めることになった。ちょうど、初診の日から1年が経過したことになる。
今後のことは分からないが、しばらく
薬を中止して様子を見ようということになった。
2004.11. 5〜11. 9(次回通院予定日)
アナフラニール錠25mg 抗うつ剤 うつ病 7月ごろから10月まではとても調子が良く、1ケ月は薬の服用も止めていたが、10月の終わり頃から不安感や焦りが感じられるようになり、とうとう11月5日に再発した。自分では無理していないつもりだったが、知らず知らずのうちにまわりの環境に無理して合わせようとしたのがいけなかったと思っている。薬もまた1から出直しである。
メイラックス錠2mg 精神安定剤・抗不安剤 抑うつ
2004.11. 9〜11. 13(次回通院予定日)
アナフラニール錠25mg 抗うつ剤 うつ病 11月5日の通院では、軽い症状だと思っていたが、この4日間まったむ無気力でやる気が起きなかった。そこで、今後の休職の相談も含めて再度通院した。薬も増えてとにかく張り詰めているものを緩めるためにも休養が必要であるとのこと。診断書も書いてもらい、今日から11月末まではゆっくり休養することになった。
セパゾン錠2mg 不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害
テトラミド錠10mg うつ病・うつ状態
2004.11. 14〜11. 20(次回通院予定日)
  同上   同上 今回は、初発のときと同じ薬を服用しているが、体がだるくてだるくて本当に良く寝ている。一日の半分は寝るために使っている感じである。今までにたまったものを十分に出し切るまではその状態が続くと言うことだが、しばらくしたら楽になるということなので、薬の効き目に素直に従おうと思っている。
2004.11. 21〜11. 26(次回通院予定日)
  同上   同上 前回と特に変わったことはなく、相変わらず眠たいが、体のだるさはだんだんなくなってきた感じがしている。どうしても何かを考えたり動きたくなってしまうので意識して寝るようにし向けていこうと思っている。
2004.11. 27〜12. 3(次回通院予定日)
  同上   同上 今回も前回と特に変わったことはないと思っている。
多少、物事に向かう姿勢が出てきたかとは思うが長続きはしないですぐにやる気をなくしてしまう。
薬の方はとにかく自分に素直にニュートラル状態を作ってやるためのものであり、やる気を出そうとすればするほど逆効果であり、自然の流れに任せるしかなさそうである。

こちらで、 大衆薬(薬局・薬店で買った薬)や処方薬(病院でもらった薬)の効能、用量などををくわしく調べられます。