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第26回目  2004年4月 24日(土)

 前回は、昼の薬をカットしたが、今回も朝か夜だけの1日1回になることを期待して通院に向かっった。
 結果としては、「5月の連休明けくらいからは薬なしでも大丈夫でしょう。」とのこと。
 これで、止めていたアルコールも飲めるようになり、今まで頑張ってきた甲斐があったと思えた。

D:薬の回数も減り、新しい環境にもなりましたが、その後の感じはどうでしたか。
M:はい。
今はとてもいい調子です。体調も精神的にもとても安定しています。
D:それは、良かったですね。新しい職場でもいいようですね。
M:はい。自分のやりたいことができていますし、毎日が楽しいです。
D:夜はよく眠れますか。
M:はい、心配ないです。
  朝もきちんと目覚められています。
D:環境的にもストレスもなく、自分でもうまくコントロールできているようですね。
M:無理しなくてもできることをやればいいので、その点がとてもいいです。
  ところで、薬のことですが、飲む回数を減らしても良いのではないかと自分では思うのですが。
D:そうですね。連休明けくらいから薬は飲まなくてもいいかもしれませんね。
  今はまだ薬を出しておきますが、飲まなくても調子が良ければもう止めてもいいと思います。
M:はい。調子の方はいいですし、自分のことを自分でコントロールできるようにもなってきました。
  「やりすぎたな」と感じたときは自分でストップをかけています。
  ですから、薬には頼らなくても大丈夫だと思います。
D:本当に良かったですね。それならもう大丈夫です。

 いつかはこのような日がやってくるとは思っていたが、自分の中では6月くらいをめどに薬とサヨナラするつもりであった。
 それよりも早くなりそうなのは、やはり職場の環境が大きいと思っている。
 この1年間はマイペースで仕事ができるので、来年度の4月に学校現場に帰るときが、本当の意味でうつ病を克服できたかを確認できるときだと思っている。
 そういう意味でも、この1年間の過ごし方を大切にしていきたいと思っている。

第25回目  2004年4月 10日(土)

4月最初の通院日であり、仕事先が変わってかあらは初めての受診の日であった。
4月からは、学校現場をはなれての研修をしているので、体調も良い。。
自己コントロールもうまくできている感じである。

D:4月になりましたが、変わったことはありませんでしたか。
M:はい。仕事が変わり、環境は変わりましたが、体調の方はとても良いです。
  新しい仕事にはなりましたが、自己コントロールができやすいので自分のペースで動くことができます。
D:体調がいいのは、何よりですね。仕事の方も良かったですね。
M:はい。とても環境的には恵まれています。強いて言えば、研究職なので、デスクワークばかりで単調になりすぎて体を持
  てあましてしまっています。今のところは毎日変化がないので、それが辛いと言えば辛いですが。
D:それでは、とくにプレッシャーやトラブルもないわけですね。
M:はい、ほとんど自分で計画を立てて自分で動けばいいですから、心配することもありません。
  学校現場とはまるっきり環境が違っています。
D:と言うことは、ハプニングもないわけですね。
  それはよかったです。
  それでは、薬の方ですが、こうしましょう。
  今までは、朝、昼、夜の3回飲んでいましたが、昼の分を減らすことにしましょう。飲む薬は同じものです。
  この薬は、力みを感じたときにゆるめる作用のある薬なので、昼間の仕事で構えなくていいのであれば昼間の薬は必要
  ありません。
  今日からは、朝と夜の2回にしましょう。
  そして、様子を見ながら徐々に薬の回数を減らしていくようにしましょう。
  良かったですね。
  薬の回数を減らしてどうだったかを診るために次回の通院日は2週間後にしましょう。
  それで様子をみることにしようと思います。
  本当によかったです。

こちらから、薬の量のことを訊いてみようと思っていたが、体調がいいということと自己コントロールができていること、仕事をする上で力まなくていい環境であることから主治医の方から1日3回の薬を2回に減らすことになった。
目標としては6月には薬を服用しなくてもいいようにしたいと思っているので、これなら良いペースで減らしていけるようである。

第24回目  2004年3月 27日(土)

忙しかった3学期も無事に終わり、春休みにはいったのでホッとしている。
体調の方も学年末の疲れもとれてリラックスできている感じである。

D:その後の様子はどうでしたか。
M:はい。春休みに入ったので、気持ちもホッとしているし、体調の方も悪くないです。
  春休みといっても仕事はあるのですが、自分のペースで進めることができるので良いです。
D:前回に来られたときは、随分お疲れでしたよねえ。
M:はい。学年末のことが頭から離れない感じだったので、精神的にもすごく負担でした。
D:夜なんかはよく眠れますか。
M:はい、よく寝てちゃんと目覚めています。
  実は、4月から仕事場が変わることになりました。
  学校現場ではなく、研究職に就くことになりました。3月までの1年間の間ですが。
D:そうですか。
M:現場とちがって、自分で選んだ研究ができるので、自分でコントロールもしやすくなると思います。
  まあ、実際にやってみないと分かりませんが。
D:新しい仕事になりますから、様子を見ながら薬もそのまま続けましょう。
  それから、前回に薬の副作用を検査したのですが、異常はありませんでした。
  いい感じだと思います。
  今後の通院のことですが、どうしましょう。
M:4月に新しい職場に変わることになったので、今までと同じで2週間後にします。
D:そうですね。
  環境が変わることになりますから、あまり間隔は離さない方がいいと思います。

薬は、今まで通りになるが、「32条」が適応されて、今までの3回分の薬代が2710円返ってきた。
今までは、自己負担が30%だったのであるが、適用後は5%になったためである。
薬を受け取って、返金まであるとは、とても得をした気分である。

第23回目  2004年3月 13日(土)

通院日を隔週土曜日にしたことで、3月ははじめての通院であった。
3月の初めには体調も気持ちの上でも悪くはなかったが、今週8日〜12日の間は、本当に疲れた1週間であった。

D:その後の様子はどうでしたか。
M:はい。週明けからとにかく疲れた1週間でした。
  学年末もせまっているので、仕事の量も増えて、自分でも仕事の上でかなり無理しながらの勤務でした。
D:自分でも自覚できるほどハードだったということですね。
  そんなときは、どうしていましたか。
M:はい、仕事はしないわけにはいかないので、「できるだけのことをすればいい」という気持ちで向かうようにしました。
  そして、帰宅後も、ほとんどバタンキューの状態だったので、何もしないで寝てしまったり、気になることはあったのです
  が、明日に向けて必要最低限のことだけをやって寝るようにしました。
D:何もしないで寝ることがいいですね。
  なんとかだましだまし過ごしてこられたようですね。
  普通の状態でも体は無理してしまっていますから、意識して休むことが大切です。
D:睡眠の方はどうですか。眠れないということは?
M:全くありません。布団に入ったらぐっすり朝まで眠れています。
D:それはいいですね。
  薬のことで、なにか要望というか欲しいものはありますか。
M:いいえ、今の薬で十分だと思います。
  ただ、気になるというか、不思議なことがあるのですが。
D:といいますと。
M:実は、毎年3月になる「花粉症」で苦しむのですが、今年はなんともないのです。
  特に何もしている訳でも花粉症の治療をしている訳でもないのですが、花粉症の症状は今のところ出ていないのです。
D:それはいいことですね。
  こちらで今出している薬には、花粉症に効く薬はありません。
  今年は花粉の量も少ないと言うことなので、そのせいかもしれませんね。
M:はい。まあ、自分としてはこのまま症状がでないことを祈っています。
D:今日は薬の副作用を検査するために採血をさせていただきます。
  それと、今の体調を見たいのでチェック表の記入もお願いします。

春休みまでは、これからがもとハードな毎日の連続である。
しかし、一応のゴールが見えてきたことで、仕事に対しても前向きに取り組めそうである。
今度の通院日は、3月27日(土)に予定が入っているので、3月25日(木)の平日に年休をとって通院することにした。
そして、薬の支払いも「32条」のお陰で個人負担が5%で済むようになった。
以前支払っていた分も、次回の通院日に返金があるとのことである。
通院が多くなると、治療費の負担が軽くなることはありがたいことである。