拉致問題の全面解決のために         2004.9.25

 夜9時から、北朝鮮の拉致問題のドキュメンタリーをドラマ化したテレビ、金曜エンタテイメント「封印された“拉致”海に消えた真実〜母・寺越友枝 愛の戦い41年〜」を見た。

 この番組は、北朝鮮による拉致事件の追及に奔走した3人の男達の真実の生きざまを描いた、2003年9月12日放送の『金曜エンタテイメント 完全再現!北朝鮮拉致 25年目の真実』に続く第2弾である。
 ドキュメントチームによる関係者への徹底取材によって、関係資料を忠実に再現し、報道映像だけでは伝えきれない当事者の心情をしっかりと描いていた。

 寺越友枝さん役を演じるのは泉ピン子であったが、子どもと生き別れた母の心情を痛いほどに感じた。。
 国と国の政治の犠牲になった拉致問題。

 この親子を救うとは、どういうことなのだろう。
 人間の本当の幸せって何なんだろう。


 そう感じさせる物語であった。

 拉致被害者の家族たちは、今現在も拉致問題の全面解決のために闘っている。
 この寺越親子のような悲劇を2度と繰り返してはならない。
 拉致問題は、やっとスタート地点に立った段階である。
 今年、15人の拉致被害者が帰国を果たしたが、まだまだ問題解決が始まったばかりである。


 今までの日本政府の取り組み方には大きな問題がある。自らの責務として問題解決に当たって欲しいと望むと同時に、拉致被害者の家族の方々に対して声援を送りたい。

 今後、自分の周りでできることは、誰に対しても正義を訴え続けること、正しいことを正しいと言える勇気を持ち続けることだと思っている。

 拉致問題の一刻も早い全面解決を望んでいる。