まわりのひとのしてはいけないこと、言ってはいけないこと

▼外出や運動を無理に勧めない

うつ病治療の基本はお薬と療養です。ゆっくり休ませてあげてください。心と体にたまった疲れを取ってあげることが大事です。 特に、気分転換になるからなどといって、無理にコンサートやスポーツ観戦などに連れて行くと、かえって逆効果になります。

▼考えや決定を求めない

うつ病の人に決断を迫ると、真剣に悩んでしまいます。考えを求めると、つい 100 % の答えを探そうとしてしまいます。 出来るだけ追い込まないように気をつけてあげてください。

▼励まさない

うつ病にかかった人の多くは、もともと頑張り屋さんです。いつも頑張っていたのに苦しんでいるのです。 「あれだけ頑張ったのに」 と思っています。本当は頑張りたいのに、心も体も言うことがきかなくて頑張れない。 そういった悩みをもっている人に対して、「頑張って」 などという励ましの言葉は余計に相手を追い詰めてしまいます。 何もせず、温かく見守ってあげることが何よりも支えになります。
★言ってはいけないこと

▼「頑張れ」「頑張って」
病気の人はすでに自分の中で必要以上に頑張っています。頑張って頑張って疲れ果てた人たちなのです。
もうすでに、生きていることがもうすでに頑張っていることなんです…。
そんな人たちに対して、「頑張れ」というのは追い詰めるだけです。「これ以上どうやったら頑張れるっていうの!」と思うだけです。それか、また今以上の無理をして悪化させるだけだと思います。
病気回復にはどうしても時間がかかります。ゆっくりゆっくり治していくしかないです。
病気の人本人も、周囲の人たちも焦らせない事が大事だと思います。

▼「怠け病」「気の持ちよう」「病は気から」「気分の問題」
鬱(ストレス性精神病)は脳の疾患です。病気なんです。決して怠けてなんかいません。
気の持ちようで病気が治るなら、病院なんかいりません。っていうか病院なんか倒産して存在しないでしょうね。
病は気から…って気(心)が病気なんだからどうにもならないのではないのでしょうか?

病人を焦らせない事、その人の弱さを否定しない事が大事だと思います。
人は誰でもみんな弱さを持っている。
でも病気だと自分だけが特別弱くて情けないんだって思いがちなんで、弱いのは人間として当たり前なんだよって語りかけてあげて欲しいなと思います。